五月アゲハ

おっさんが多少は楽しく生きるための備忘録

聴き放題ってどうなのよ?

TIDALがもたらすもの | 言の葉の穴

 

こんばんは、日本でユーザー数が100人もいなかったとか言われたり、とあるMP3プレイヤー製造メーカーの営業さんに「使ってる人初めてしりましたよ!!」とか言われたことがある、元Napster to goの会員です。

 

定額音楽サービスが記事で取り上げられていたので思わず反応し、思わずエントリーを書いてる始末です。

 

さて、聴き放題サービスはNapsterは2006年10月にスタートし、2010年3月に終了しています。

その後、Android端末限定ですがYAMAHA MySoundのサービスが有ったり、SONYがミュージックアンリミテッドを展開したりしてますな。

 

どれも定着しやしねぇけどさ。

 

定額聴き放題サービスって個人的にはすごくいいんですよ。以前聴いていた音楽をまた楽しんだり、新しいジャンルに触れたり、正直Napster使ってた時の方が音楽買ってましたもの。

でも定着しねぇのな、周りで使う人増えないのな、定額音楽サービス。

 

定額音楽サービスって弱点山盛りですよ。

端末限られたり、音質悪かったり、そもそもネット使えなきゃサービス使えないとか、聴きたいミュージシャンいないとか、以前聴けたのが聴けなくなったとか(ライノセラウスが聴けなくなったのはミュージックアンリミテッドだっけか?)、ああ、邦楽少ないってのが一番の弱点だよね、国内だとさ。

 

でも、これらの弱点から音質の問題がなくなるのはとても魅力的。

魅力的だからさ、また、使い勝手のいい定額音楽サービスが国内展開してくれねぇかな。

聴けないミュージシャンいてもいいよ、配信されてないレコード会社あってもいいよ。

でもさ、Napsterみたいに、新しい音楽を聴く切っ掛けになりうるサービスってまた出てくれないですかね。

 

Youtubeでもいいかも知んないですよ。でも、あれじゃ他につながらないのよ。

アルバムって単位で繋がっていかないんだよ。

 

もうアルバムって単位ですら古臭い概念だと思うけどさ、でも、それでも、今までにある音楽をあらためて触れるならいい単位なんだよ。

 

音楽消費人口を増やすのは正直もう無理だろ。

元々音楽って好きな人が聴くもので、誰もがオタクじゃねぇんだよ。

 

でも、それでも、もっと音楽に触れる機会をくれよ。

ただ呼吸するように音楽に触れる環境があれば、もっとCD買いたくなるんだよ。

 

なんてことを何も考えずにここまで書いておっさん寝る。