五月アゲハ

おっさんが多少は楽しく生きるための備忘録

〜食卓は繋がりだ RD潜脳調査室 第九話 職〜

アオイ家のお父さん登場、そーた君若いツバメ、本当に仲いいなおじいちゃんズ。

と、軽めの突っ込みはここで終了。
今回個人的に非常に良かったと思えたのが食事のシーン。

第二話からたびたびそーた君の料理シーンが出てきており、その料理をするという事に何も疑問に抱かずここまで見てきたが、ちゃんと意味があったのだなぁと関心。

幼少時にレトルトのご飯をいらないといったのは、お母さんの料理が良いという思いと、食卓を囲みたいと言う願望からではなかろうか。
出来合いの料理を食べるのではなく、手料理を囲む食卓に家族を見いだしているからこそ、そーた君は毎朝エプロンを着けてピーマンのおひたしを作り、朝食を囲み、夕食を囲みたいんだろうな。

子供の頃に作ったおにぎりも、終わり際に出てきたおにぎりも、出来の不出来はあるけど、握られた思いは一緒なんだと思ってしまう。
家庭でもそれぞれが別に食事をとるのが現代の問題だとしたのなら、いいポイントと付いてきたお話だと、僕は感じる。


そーた君が食事を作る事に疑問を抱かないのも、みなもちゃんと一緒にご飯を食べるシーンに疑問を抱かないのも、俺も自炊をいちいちするのは、食卓と言う繋がりが良い物だって思いがあるから、なのかもね。